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2025年2月28日 (金)

お別れ遠足~感謝をもって~

Img_3904お別れ遠足のはじまりは,6年生を送る会。全校児童に見守られて堂々の入場です。

Img_3910そして始まったのは「じゃんけん列車」先頭の子同士がじゃんけんをして,負けた方が相手の列の最後尾につきます。「勝った?」「負けた?」一瞬一瞬の楽しい真剣勝負が繰り広げられます。

Img_39121人が2人,2人が3人となっていきます。やがて長い列をなします。全ての学年で行えるのがこのゲームのよさでしょう。

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「勝つ?」「負ける?」じゃんけんの結果が気になるので,次第に列がまるくなります。こんなに注目されるじゃんけんも滅多にありません。

Img_3942笑顔の花が体育館いっぱいに咲きました。

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ここで冒頭の歌へ。1年生から5年生までの子供たちが,内緒で練習していた曲の合唱です。がたやんにとってもサプライズだったこの合唱は,元気で,美しく,丁寧に歌われていて,6年生の心に届いたことでしょう。

Img_3953壮観な情景。この場に立ち会えたぼくらは幸せだと思います。

Img_39661年生のころからの画像も流れていて,嬉しいような,恥ずかしいようなこの表情。涙を流している6年生もいて,十分に届いていました。この企画,5年生の子供たちが中心となって運営されていて,こうやって宮浦小151年目の歴史が造られていくんだなあと実感しました。

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6年生からも何とエールのお返しが。「がんばれ がんばれ 宮小」そのエールに応えない訳にはいかないと思いました。まずは小さなことからこつこつと,頑張ってみようかなと思います。

Img_4026運動会も,PTAレクリエーションも,このお別れ遠足も,雲一つ無い青空に恵まれました。え?ある?それはともかく,宮小の子どもたちの強運を感じます。

Img_4034思いっきりボールを投げられるよ。

Img_4042汗ばむほどの気温になり,この日の夜はバタンキューだったことでしょう。実に健康的。

Img_4039溢れだす光の粒が,子供たちを包み込みます。せわしく過ぎる日々ではありますが,宮小は,いよいよしめくくりの月に突入していきます。毎日に感謝をもって,人に感謝をもって過ごしていきましょう。

学校便り2月号

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おた踊りを習ったよ

4宮之浦の伝統芸能「おた踊り」を習いました。おた踊りは,毎年8月13日に初盆を迎える家で,亡くなった方を供養するために踊られている伝統芸能です。

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鹿児島県内各地の「お田踊り」が,棒踊り系であることから考えると,「お田踊り」といえるのはなぎなた踊りだけであり,その他の踊りになぎなた踊りが加わり,その総称として「おた踊り」が広く使われるようになったと考えられています。

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この踊りは,約320年前貞享3年,時の宰官町田孫七忠以が,宮之浦村に釈迦堂を建立し,その落成縁起に屋久島中の僧侶が集まり善男善女が笠踊りを踊ったことが発祥とされています。これはそのひとつ,扇子踊りです。

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四ツ竹踊りも上手にできました!踊りには,大漁祈願,豊作祈願が込められているといわれています。151年目の宮浦小学校にも,いいことがたくさん有りますように!!

2025年2月25日 (火)

春風のようなあたたかな時間

Img_3844ただいまから,たんぽぽ,おひさま,ひまわり組の閉級式をはじめます!!おおっ,声の通る,最高のアナウンスです。

Img_3851この一年間で,頑張ってチャレンジしたことや,チャレンジの結果,できるようになったことを,思い思いの方法で発表していきます。ある子は短縄跳び,ある子はボール,ある子はマット,ある子は大きなテロップ,ある子はパソコン,ある子はホワイトボード!!

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凄いなあ!原稿を見なくても,自分の言葉で自分のことを伝えることができるその姿に,逞しさを感じます。そして,「成長したんだなあ」と,何だか感慨深さも感じます。

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校長先生からも,たくさんお褒めの言葉を頂きました。お子様がじっくりと取り組める空間や,頑張る喜びを味わえる場を,これからも造っていきたいと思います。寒さのきつい体育館でしたが,春風のような,あたたかな時間となりました。

2025年2月22日 (土)

♪スプリングコンサート!

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やってきましたこの季節!宮浦小学校金管バンドに春がやってきた!スプリングコンサート2025が始まりました!!

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かなり寒い中でしたが,昨年を上回るほどの大勢のお客様にお越しいただきました。本当にありがとうございます!学校長の,「寒さを吹き飛ばす演奏に期待」という言葉通り,アツいコンサートとなりました!

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はじめのインタビューでは「緊張します」と答えていた子どもたちも何のその!!いざ演奏が始まってみればこの通り,日常の練習がこういったところに出てくるのですね!

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本校金管バンドだけではなく,中央中学校様,屋久島高等学校様からの吹奏楽部のみなさまの演奏も楽しむことができました。いや~実に幸せ者です。たくさんのお客様の前での演奏は,きっと最高の思い出になるでしょう。

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司会の打合せにも余念がありません。直前であっても仲間同士,声を掛け合います。おおっ,そういえば6年生にとってはこれが最後の大舞台ということにもなりますね。何か感慨深い。。。

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「いくやまかわ」も良かったですが,ガタやん的には「ルパン三世」もかっこよかった!もちろん,インスタになっている「ムーンライト伝説」も最高でした!!

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お世話になった中・高校生の先輩方に花束を。みんなも,こんな素敵な先輩になろうね。また,今日まで宮浦小学校金管バンドを引っ張ってきた6年生,保護者様,指導にあたってくださったT教諭をはじめ関係者様方,本当にありがとうございました!!ガタやんから心の花束を贈ります。

2025年2月20日 (木)

パンも給食センターで!

Img_3614廊下の掲示物には,給食ができるまでを示した写真資料!栄養教諭のF先生,そして給食センターの11人の調理員さん,ありがとうございます。パンも給食センターで作ってくださっているんですね!

2025年2月19日 (水)

茶いっぺ

Img_6642ムムムっ!?これは何をしているのでしょうか。何かをのぞき込む子供たち。

Img_6645なるほど,今日は「お茶の淹れ方教室」です!!きゅうすでお茶を入れた経験,,,子供たちは滅多に無いのでは?そうですね,わたくしも学校にお客様が来られた時ぐらいでしょうか。

Img_6653お茶の量は,一人あたり約2~3グラム,ティースプーン1杯が目安なんですね。

Img_666170度ほどのお湯を注ぎ,1分から2分ほど待ちます。きゅうすをゆすらず,静かに待っていると,,,おおっ!よい香りが!

Img_6692日本茶インストラクター協会の皆様の監修のもと,自分なりにやってみます。いいですね。様になっております。

Img_6693そして茶いっぺタイム…。「茶いっぺ」は鹿児島弁で「お茶一杯」を意味し、「慌てず急がず、お茶を一杯飲むくらいの余裕を持って行動しましょう」という意味があります。3学期も余裕をもっていきたいですね!

2025年2月17日 (月)

ふるさとの味を

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出前授業は「屋久島たんかん」屋久島たんかんは、鹿児島県屋久島で収穫される柑橘類で、ぽんかんとネーブルオレンジの交配種なんだそうです。酸味が少なく、濃厚な甘さが最高です。

S__27803871たんかんが好きな人~!そりゃあ,みんな好きでしょう!収穫時期は2月中旬から3月上旬まで。この冬は収穫高が例年よりも少ないそうです。

Img_9837そうか~!!昭和34年以降から本格的な栽培が開始され、屋久島の特産品の一つとして親しまれているだねえ!

S__27803877標高の高い山々からの冷たい吹き下ろしの風,そして亜熱帯の温かい気候の寒暖差により、美味しいたんかんが作られているんだって!奇麗ね~!!

Img_9839味わおう。香りも,色も。

Img_9858屋久島の太陽をいっぱい浴び,丸くて鮮やかなオレンジ色に目を輝かせます。

Img_9860やはり学習の最後は舌で味わおう。屋久島の豊かさを,故郷の味を味わったかな?

2025年2月15日 (土)

掲載~屋久島経済新聞~

画像をタップいただければ記事をお読みになれます(リンク許諾済)

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ありがとうございます!©屋久島経済新聞

2025年2月14日 (金)

~宮浦小金管バンドよりお知らせ~

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2025年2月13日 (木)

Sankan Shion ~三寒四温~

Img_3619昨日までの温かさが一晩で真冬に逆戻り。なんか,ちょっと油断してしまったたこの日の朝でしたが,子どもたちは元気です。

Img_3628全校体育では「8の字跳び」にチャレンジ。引っ掛かっても転んでも「ドンマイ!大丈夫だよ」の言葉掛けが素晴らしかったです。

Img_3650ムムムっ?笑顔も見えますね!新記録達成なるか?

Img_3636これだけ高く跳べれば大丈夫ですね。一つのジャンプが一つの自信になっていきます。

Img_3655朝のちょっとした時間を利用して児童会では「なわとびタイム」を行っています。今日の全校体育でも,子どもたちは少しだけ成長した自分を感じているのでしょう。

2025年2月 8日 (土)

宮浦小学校創立150周年記念式典

2華やかな音色が体育館いっぱいに響き渡り、式典の幕が開きました。子どもたちの緊張と誇らしさが入り混じった表情が印象的で、観客の皆さまも一瞬で引き込まれる素晴らしい演奏でした。これから始まる記念すべき一日への期待が高まります。

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堂々とした態度で、力強い決意が伝わるスピーチでした。目を輝かせながら話すお子様の姿に、会場の大人たちも感動し、静かにうなずく様子が見られました。未来への希望が詰まった素晴らしい瞬間でした。

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宮浦小学校の150周年記念式典にあたり、本校の卒業生である岩切芳郎(いわきり よしろう)さんに、記念すべき新しい歌を作詞作曲していただきました。歌の題名は『Cloud』です。児童たちは、岩切さんの想いが込められた歌詞を一言一言大切にしながら、心をひとつにして歌いました。

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宮浦小学校の新たな門出を祝し、屋久島電工株式会社様より真新しい校旗を寄贈いただきました。深い感謝の意を込めて、児童たちは校旗を掲げながら誇らしげにその意味をかみしめました。これからの未来へ向け、新しい校旗とともに歩んでいきます。


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長年の歴史を刻んできた優勝旗が、多くの方々からの寄付金により修繕され、再びその輝きを取り戻しました。修繕された優勝旗が披露されると、会場からは温かい拍手が送られました。この優勝旗とともに、これからも子どもたちがさまざまな挑戦に励んでいくことでしょう。

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本校卒業生であり、現在J1町田ゼルビアで活躍する髙橋大悟選手から、リモートで心温まるメッセージを頂きました。「夢をあきらめず突き進むことの大切さ、そして屋久島に誇りを持って生きること。」髙橋選手の言葉は、子どもたちの心に深く響きました。地元の先輩が夢を追い続け、プロとして活躍する姿は、児童たちにとって大きな希望となりました。

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会場には、屋久島を愛する多くの協賛企業様のネームカードが並び、式典を華やかに彩りました。

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地元企業の皆さまからの温かいご支援が、宮浦小学校の未来を支えてくださっていることを改めて実感するひとときでした。

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式典の最後には、岩川実行委員長が「150周年事業、大成功!」と力強く掛け声をかけ、ガッツポーズ!会場には大きな拍手が響き渡り、すべてのプログラムが大団円を迎えました。ご来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。150年の歴史とともに、これからも宮浦小学校は歩んでいきます。この節目の年を迎えられたことに感謝し、未来へ向けた新たな一歩を踏み出します。

150年目の朝

2025年2月 7日 (金)

まさに風の子

岩切芳郎様作詞・作曲 150周年記念ソング Cloud

練習用Cloud

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ムムムっ!これは何かを作っている様子ですね?

Img_3582か!かざぐるま!寒い中でもかざぐるま一つで駆け回る子どもたち。まさに風の子です。

Img_3576「見て,見て!」回るんだよ。走れば,走るほど回るんだ!いやはや,まさに風の子

Img_3565さあ,宮浦小学校創立150周年記念式典はいよいよ明日。150歳の誕生日は,かなり寒くなりそうです!でも,多分アツいんだろう。そんな予感がします。

はじめての全体練習Cloud

2025年2月 5日 (水)

ついに

岩切芳郎様作詞・作曲 150周年記念ソング Cloud

練習用Cloud

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金糸であつらえた校章が輝き、鮮やかなオレンジ色の絹染めが目を引くデザイン。まさに、宮浦小学校の誇りを象徴する一枚になりました。いよいよ2月8日、「宮浦小校旗」お披露目です!


4宮浦小学校150周年記念誌も完成!!150年の歴史とたくさんの思い出がぎっしり詰まった一冊。先人たちが築いてきた歩みを振り返りながら、未来へつなぐ大切な記録になりました。

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体育館を彩るのは、PTAレクリエーションで生まれた「手形アート」。子どもたち、保護者様、先生方が一緒に作り上げたカラフルな手形アートが、式典の舞台を鮮やかに飾ります。それぞれの手形に込められた想いが、150年の歴史と未来への希望をつなげていきます。

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150周年記念PTAレクリエーションでの思い出写真も、会場を鮮やかに飾ります。子どもたちの笑顔、保護者様の温かなまなざし、楽しいひととき——そのすべてが写真に収められ、150年の節目を祝う空間をより特別なものにしてくれます。

5毎日凍てつくような寒さではありますが,感染症に罹ることもなくみんな元気です。

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寒さなんてへっちゃら!子どもたちは好奇心いっぱいの笑顔で、小さな雪を大切に集め、楽しそうに形を作っていました。手がかじかんでも、夢中になって作る雪だるまには、冬のワクワクがぎっしり詰まってるなあ!と思います。

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