屋久島でSDGsを考える
慶應義塾大学の長谷部葉子准教授及びその学生さんらから,6年生が授業を受ける機会を得ました。同准教授は,2月10日(木)~12日(土)にかけて,ここ屋久島を会場に行われる第12回世界遺産学習全国サミットで記念講演の講師として来島されています。
「屋久島で当たり前に”生きて”いることの”当たり前”の素晴らしさ」と題して行われたこの授業では,屋久島の自然だけではなく,人々の生活,文化,健康,考え方,あいさつ,笑顔など,子供たちの身の回りのものすべてが世界遺産だという捉え方が示されました。だから,自分にとって大切に思っている物,時間,事などが,もしなくなったらと考えた時,屋久島におけるSDGsに主体的に向き合うことができます。
子供たちは,同准教授や学生とオンラインでやりとりする中から,屋久島で好きなことをしている自分や,屋久島の伝えたい素晴らしさ,将来の自分の姿などを絵に表し,自分の思いを伝えました。