始球式ではなく「始補球式(造語)」
ムムムっ!校長先生,情熱を込めて何かを語りかける姿!おっと,何とそこには「大谷選手のグローブ」が!今日は全校朝会の朝をレポートします。
校長先生が大谷選手から届いた手紙を代読してくださいました。一文字一文字に,まるでその言葉たちが,大谷選手に魂を吹き込まれたかのような力強さがありました。自然とわいてくる勇気。めがねも素敵です。
さて,始球式ではなく「始補球式(造語)」が行われます。舞台には3人の6年生の男児たち。神妙な表情で大谷グローブに触ります。大谷グローブに対するリスペクトと興奮の共有!
グローブを手にはめ、感触を確かめる3人。大谷グローブの上からそっと撫で、その手に触れられて大谷グローブは何を思ったのでしょう?一方3人は驚きと敬意?緊張?様々な感情が入り混じります。そしてついに!
キャッチボールが始まりました。大谷選手の手紙の最後にあるように、「野球やろうぜ」が実現した瞬間。野球やろうぜの世界が、体育館全体に広がっていきます。
ボールを投げる手つきには、大谷選手の力強ささえ感じられました。キャッチボールを通じて、まるであのドジャースタジアムにいるような感覚!大谷選手と同じ舞台を共有しているかのようでした。
野球において男女の差は関係ありません。みんなが一緒に楽しむことができる素晴らしいスポーツなんです。ほら,こんなボールもキャッチできます。全校児童がしっかりと見ていましたよ!
大谷選手のスピリットを受け継いでいくためには?そうです。ルールを守りながら,自分たちなりに楽しむことが大切ですよね。ありがとうございます。H先生。現役アスリートであるH先生のお話!
低学年の児童もパチリ。大谷グローブを手にした瞬間の喜びや興奮が伝わってきますね。
外が雨で寒い朝だったと思います。でも,写真から感じられるのは温かさと活気。それはまさに大谷グローブがもたらす魔法のようなものでしょう。こうやって,一歩ずつ,春へ向かっていきます。
さんざん降った冷たい雨は,校庭に水溜まりを作りました。水溜まりは勘弁してほしいのですが,宮小の姿や,なたおれの背中から湧き上がる白い雲は,まるで生き物のように子どもたちを見ているのでした。