逃げる2月を追いかけて
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ムムムっ!授業中ではなくゲームの時間?ではないでしょう!
これは国語の授業なんですね「もしものときにそなえよう!」という単元。自分の考えをはっきりと相手に伝えるために,「理由」や「事例」を基に,書き表し方を工夫する力を育てています。
パソコンや図書室の本で事例を集めているんですね。友達と語り合うこと,そして先生に相談すること。この学習に欠かせない大切な過程です。この一年,「もしもの時に備える」訓練も多く取り組みましたので,きっといい文章になるのではと思います。
防災の意識というのは,避難訓練,こういった日常の授業が関連付けられて,初めて明確なものになっていくような気がします。それにしてもこのイラスト,かなり危険を感じます。
こちらはかなり真剣に教科書と何かを比べています。
「完成した……。」とでも言わんばかりにすっくと立ちあがると,その両手には十字が。これは一体何をしようとしているのでしょう?
何か飛んでる!そうか,ブーメランですね?写真ではうまく説明できませんが,とにかくよく飛ぶブーメランを作ってみました!自信作に思わず笑みがこぼれます。いいなあ!
暖かくなり,いよいよ外へ。じっと地面を見つめる方々。一体何をしてるの?
「磁石は,何にくっついて,何にくっつかないかを調べているんですよ」なるほど,調べて納得,うんそうか!と,自分で調べて見ない事には納得いきませんものね。
地面に磁石を近づけると,,,そうです。もちろん砂鉄が付きます。ここ屋久島ではとりわけ砂鉄が多いようです。と,大人が100回話すより1回の観察・実験。説得力を高めるのは,こういった活動にあり!ですね。
こういう姿,素敵です。「記録力(きろくりょく)」分かったことを理科ノートにメモしていきます。ノートに反射するお日様のまぶしさなんか気になりません。理科がもってる「夢中力」真っ白いノートに筆圧がさく裂します。
そして生まれるんです。「砂鉄職人」のみなさん。で,職人の皆さんがやることといえば。。。
ま,とりあえず「近づけて見よっか?」
いやしかしまてよ,,,理科の目的,大丈夫ですね?磁石につくものとそうでないものを調べるという目的。はい。しっかりとまとめておりました。
キンセンカが咲き乱れ,太陽光がそのオレンジ色を益々映えさせます。いよいよ季節は春に向かって急上昇を始めました。行ってしまった1月を尻目に,逃げる2月を必死に追っていきたいと思います。