セルフジャッジ
体育の授業、グラウンドは一瞬にして「非日常」へと姿を変えます。
アグレッシブに土を蹴り、楕円のボールを追う児童たちの熱気。
ラグビーであれば、その勢いのまま相手の体へと突き進む場面。 しかし、タグラグビーは違います。
激しく突っ込む衝動を、指先の集中力へと変換する。
狙うのは体ではなく、腰に翻る一本のタグ。
伸ばした手のひらが、あと数センチ届きそうで、届かない。 そのもどかしさが、身体能力を超えた駆け引きを生み出します。

「タグ!」高らかに響く宣言は、相手を尊重し、ルールを遵守した証。 審判に委ねるのではなく、自分たちで正しさを決めるセルフジャッジ。
そこには、自らの感情を統制する「セルフコントロール」と、自律した学びの姿が鮮明に浮かび上がります。
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