5年生が「がん教育」
10月20日(水)5校時に,「NPO法人がんサポートクラブかごしま」の協力で,5年生がオンラインでがん患者さんからお話を聞く「がん教育」を行いました。
前半は,乳がんの患者さんである神田さんは,「どうして,がんになったのですか」「がんと言われたとき,どんな気持ちでしたか」などの子供たちの質問に一つ一つていねいに答えてくださいました。
後半は,神田さんと同じく鹿児島県内の多くの学校で,胃がんで亡くなるまで「がん教育」をしてくださった上水流さんの「命のメッセージ」を伝えてくださいました。
上水流さんから命のバトンを受け取った子供たちとの3つの約束です。
① 1人になったとき,今日の話を思い返してほしいこと。
② 「死ね」「キモい」「うざい」など,存在を否定するような言葉をこれから使わないこと。
③ 一人ぼっちの人に気付いてほしいこと。一人ぼっちと感じたときに,「助けて」と言うこと。
授業後の感想を,「今日のお話を聞いて,命を大切にしたいと思いました。」と涙ながらに言った子供がいました。