学びの土曜日
何かが始まる前のわくわく感と緊張感。その両方が入り混じったふわっとした空気がどこかしら漂います。
今日は屋久島の未来を語る「屋久島と地球の未来会議」IN宮浦小学校です!6年生は総合的な学習の時間で,この数か月間にわたって屋久島について調べてきました。自分なりに考えてきたことを役場政策推進課様,財団様,屋久島高校様,その他大勢の方々の前で発信します。
おっと,これはグループチャットでリアルタイムに感想が!なるほど,こんな使い方もあるんですねえ!!発表者への感想や賞賛がその場でできるので,かなりの高揚感。次に発表するグループにも良い意味での緊張が走ります~!
ICTを活用した発表の後はリラックス!円卓になってみんなで屋久島の未来について語り合います。グループの中には役場のM様。御参加くださりありがとうございました!山岳におけるトイレ問題を,実に分かりやすくお話ししてくださいました!
そしてこちらはE様。楠川地域の伝統についてお教えくださいました。子どもたちの求めに応じて,土曜日にもかかわらずお越しいただきました!
ここで,「楠川盆踊り」についての質問が出ました。楠川盆踊りは、楠川集落で毎年行われる盆踊りなんですね。踊られる踊りには,「先回し(庭入り)(ヨ. イヤサ)」,「四ツ竹踊り」,「松島踊り」,「扇子踊り(落平・オテン)」などがあるそうです。
楠川盆踊りは、郷土に残る貴重な民俗芸能として屋久島町に指定されているそうです。この写真は,実際の今年の8月に撮影したものです。
毎年8月13日、15日に行われていて,踊り手は浴衣の襷掛けに鉢巻き、白足袋姿で、手には四つ竹、鈴、笹を使い分けて踊ります。本蓮寺や港に加え,初盆の家々を踊回ります。来年の夏はぜひとも楠川地区へ!