宮浦小学校創立150周年記念式典
華やかな音色が体育館いっぱいに響き渡り、式典の幕が開きました。子どもたちの緊張と誇らしさが入り混じった表情が印象的で、観客の皆さまも一瞬で引き込まれる素晴らしい演奏でした。これから始まる記念すべき一日への期待が高まります。
堂々とした態度で、力強い決意が伝わるスピーチでした。目を輝かせながら話すお子様の姿に、会場の大人たちも感動し、静かにうなずく様子が見られました。未来への希望が詰まった素晴らしい瞬間でした。
宮浦小学校の150周年記念式典にあたり、本校の卒業生である岩切芳郎(いわきり よしろう)さんに、記念すべき新しい歌を作詞作曲していただきました。歌の題名は『Cloud』です。児童たちは、岩切さんの想いが込められた歌詞を一言一言大切にしながら、心をひとつにして歌いました。
宮浦小学校の新たな門出を祝し、屋久島電工株式会社様より真新しい校旗を寄贈いただきました。深い感謝の意を込めて、児童たちは校旗を掲げながら誇らしげにその意味をかみしめました。これからの未来へ向け、新しい校旗とともに歩んでいきます。
長年の歴史を刻んできた優勝旗が、多くの方々からの寄付金により修繕され、再びその輝きを取り戻しました。修繕された優勝旗が披露されると、会場からは温かい拍手が送られました。この優勝旗とともに、これからも子どもたちがさまざまな挑戦に励んでいくことでしょう。
本校卒業生であり、現在J1町田ゼルビアで活躍する髙橋大悟選手から、リモートで心温まるメッセージを頂きました。「夢をあきらめず突き進むことの大切さ、そして屋久島に誇りを持って生きること。」髙橋選手の言葉は、子どもたちの心に深く響きました。地元の先輩が夢を追い続け、プロとして活躍する姿は、児童たちにとって大きな希望となりました。
会場には、屋久島を愛する多くの協賛企業様のネームカードが並び、式典を華やかに彩りました。
地元企業の皆さまからの温かいご支援が、宮浦小学校の未来を支えてくださっていることを改めて実感するひとときでした。
式典の最後には、岩川実行委員長が「150周年事業、大成功!」と力強く掛け声をかけ、ガッツポーズ!会場には大きな拍手が響き渡り、すべてのプログラムが大団円を迎えました。ご来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。150年の歴史とともに、これからも宮浦小学校は歩んでいきます。この節目の年を迎えられたことに感謝し、未来へ向けた新たな一歩を踏み出します。