言葉と絵と実物と
言葉と絵と実物と
階段の踊り場から空を見上げて。少し曇り気味の空も,こうやって窓から眺めれば,一枚の絵のようです。
今日から図工専科の先生が中央中学校からお越しになりました。まずは色の混ぜ方。そして筆の手入れの方法や,その理由まで,しっかりと教えてくださいました。
かなり板についてきた様子で集中しています。先生はおっしゃいます。「道具を忘れない事,大切に扱うこと,そして絵が上手いとか下手とかではなく,どのような視点をもつかです。」と。この小学校時代に,様々な視点を得てほしいものです。
通級指導教室では,開級式を行いました。これは開級式後のレクリエーション「伝言ゲーム」です。最後まで,伝えられたかな?最後は気持ちだよね!
まずは先生が子どもたちにしっかりと伝えます。うなずきながら聞く子どもたち。次から次へと伝えることができました!
算数の授業では作図を行っている学年があります。コンパスや分度器などの道具をしっかりと使ってかけるようになりましょう。道具を大切にするという意味では,さきほどの図工と同じですね。
こちらは理科「春探し」の子どもたち。「先生ほら」と,小さな小さな春を見せてくれました。言葉であっても,実物であっても,気持ちは伝わります。春を見つけたよ,春を伝えたよ。春を伝えられたよ。幸せな気持ちは繋がって,広がっていくんです。
もうすぐ来週から5月。図書室の前には,5月の空が待ちきれない鯉のぼりたち。ゆらりゆらりと子どもたちの姿を見守ってくれていました。