ここから始めよう。自分なりのスタートライン。
誰よりも早く学校に来て,鍵を開けている。そう思っていましたけど,誰よりも早くこの世界を照らそうとしている存在。朝日に一歩先を行かれましね。昨日も,今日も。そして多分明日も。ここから始めよう。そう思えた場所が,自分なりのスタートライン。
涼しくなった校庭の片隅。少し傾げたその姿に,夏を懐かしむ顔を見ました。懐かしむとともに,希望の顔にも見えるのです。よおく見て見ましょう。小さな小さな種がたくさん。その一つぶ一つぶに次の夏が詰まっていると思うと,わくわくが止まりません。
声を世界にとどろかせ!知恵出せ,汗出せ,パワー出せ!いいですね。力を,パワーに。
2階の廊下には,「せっぺとべ」の掲示物が。文禄4年(約420年前)から日吉地域に伝わる「お田植え祭り」ですね。白装束の若者が、田の中で円陣を組み、酒を飲み、唄を歌いながら勢いよく飛び跳ねるんだそうです。社会科の授業での制作物です。
「せっぺとべ」とてもよく調べています。社会科担当が貼ってくれました。ぜひ,学校参観ではご観覧ください!
黒板で一緒懸命に行っているのは,分数の問題。自分が考えたことを友達の前で伝えるのは勇気のいることです。うーん,どちらが大きいのでしょう。こちらのお子様,比べるための準備をちゃんと行っています。分母に×2……。
こんな図がかけました。×2,×3,×4,×5。分母にも,分子にも同じ数を掛けていく,そうすると,分母が同じになる分数が見つかる。つまり,比較できる分数がはっきりするんですね。「うん,我ながらうまくかけた」
応援団は先生のお話を聞いている最中です。こういったとき,自制心・自省心・自生心が育つんですね(ほぼ造語)。自分の受け止め方によっては,宝物になるかもしれないその言葉を,一語一語大切にしてほしいです。
よし,もう一回やってみよう。日々,応援団の応援演技が進化している姿を見ています。人を鼓舞することは,自分を勇気付けることなのかもしれない。夢中で回りながら,かすかに感じる本番への不安をぶっ飛ばしてください。