何度も,何度も。
これから始まる一日の,この瞬間が好きです。とりわけ,水溜まりに映る朝日は,思わず「持ち帰りたい」と思ってしまいます。雨も,晴れも,曇りも,そして水溜まりですら,その全てが宮浦小学校なんです。
「お米,こんなにとれたよ」収量は小さなボール一杯分でした。でも,この笑顔が物語るのは,学習の充実感。台風にも,スズメの襲来にも,夏の日照りにも,ひたすら耐え続け残ったこのお米です。
千歯こきをつかって脱穀し,こちらの唐箕(とうみ)でちいさなごみとお米(もみ)を区分するわけです。
凄い勢いでわらとお米を分けていきます。手や腕が吸い込まれてしまわないように,細心の注意を払います。
歴史民俗資料館からお持ちいただいた民具。庶民が日常生活の必要から作り出し、使用してきた道具や器具の総称を「民具(みんぐ)」というんだそうです。ありがとうございます!
こちらは保護者のH様からいただきました。何でしょうか?これはニシキゴイです。何と!いただいたのは一匹だけではありません。本当にたくさんいただきましたので,池に見に行きましょうね。ありがとうございました!!
ムムムっ,こちらはかけっこの練習でしょうか?
なるほど,運動会でスタートの合図をする係,「出発係」の練習風景でした。もうすぐ本番の運動会ですが,緊張のあまりスタートが揃わないことがあります。そこで大切なのがこの出発係のお子様たち。大会の大成功のために,そしてそれぞれの成長のために,今日も練習が続きます。
「運動会の歌」の指揮,そして紅組のメンバー。練習とは思えないほど大きな声で歌ってみた!本校体育主任の「県道の向こうにあるお店まで声を轟かせて」という素敵な指示で,益々伸びやかな声になります。
Vの字に並ぶ応援団。実に美しいですね。整然と整ったVは運動会への決意。応援団長の気合。
高学年から,低学年への心遣い。「だれにバトンを渡すか分かる?声を掛けてね。手を振るね。」その一言一言も実は大切なバトンなんです。そうやって,きっと緊張を超えようとしているんだろうなあ。「キミもね。ボクもね。」
花形種目の一つ,紅白対抗リレーの練習。まさに今,バトンを渡し終えたところです。責任を果たそうと必死に走り続けた先に待つ次の走者。よし任せとけ!と走り出り出した瞬間。
放送係は原稿を何度も何度も声に出して読んでいます。低学年から行ってきた毎日の音読。授業中にみんなの前で読んだあの音読が,実にこういった時に生かされる。そうやって,経験が次の経験を豊かにしていく,勇気づけていくんです。
「まだまだこれからが本番」記録係,審判係,選手,先生方のそれぞれの表情がいいですね。10月22日の本番では,競技はもちろんですが,役員(運動会の様々な係)のお子様の姿もぜひともご覧ください。