« 見付けて | メイン | 黒の日。なんて素敵な日だ »

2024年9月 5日 (木)

それはまるでハードル走のように

Img_8273ムムムっ!何やら楽しそうな声が校庭から聞こえてきます。見ればハードル走ではありませんか!これはもう,取材するしかありません。

Img_8248友達の跳ぶ姿をしっかり見ています。見ることも勉強。そして次は自分の番。どきどきとわくわくが止まらない宮浦っ子です。

Img_8297校庭にはコースラインが引かれています。ハードル走とは直接関係は無いのですが,2学期の宮浦小学校,やはり何かが始まる予感がします。

Img_8307位置について,ようい……。その瞬間です。実にいい前傾姿勢。重心が前にいき,倒れそうになるのを防ぐために前進が始まります。そしてやがて加速していくんです。

Img_8251最初のハードルは慎重に。

Img_82672つ目からは自分のペースで。自分の跳び方で。

Img_82813つ目からは大胆に。栄光に向かって走る。あのハードルを越えていこう。

Img_8299跳び終わったら体育の副読本で復習です。自分のめあてが達成できたかな?友達のよさも,自分のよさも,見付けることができたかな?

Img_8303「先生,もう一度やりたい」と先生に訴えるお子様,実に多かったなあ。あと4分しか授業時間がなかったけど,先生は子どもたちのやる気を尊重してくださっていました。

Img_8296ならばということで,もう一回。自律と他律の間を行ったり来たりするこの年齢の子どもたち。それぞれのよさを感じ,それぞれの課題を乗り越えつつ,大きくなっていく。それはまるでハードル走のように。

アクセスランキング

カテゴリ