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2023年7月13日 (木)

終わるから始まる。

Img_6834渡り廊下から吹き抜ける風。それとともに何やら子どもたちの声が聞こえてきます。ムムムっ,一体何をしているのでしょう。

Img_6878ミニトマトを植えていた植木鉢を片付けているんです。なるほど,活動を終える→片付ける,洗う。基本ですね。「ミニトマト,たくさんできたんだね?食べた?」と聞くと,「食べました!ぜーんぶ。お母さんが!」と思わず笑ってしまう回答が。リコピンは大切ですもんね。

Img_6247そういえば,2年生の教室前の掲示に葉の手触りや形,ミニトマトの味までしっかりとレポートしておりました。ミニトマトを観察した絵を描くのは至難の業なんです。トマトのみに集中して書くことができたこのお子様,きっとミニトマトが大好きになっていると思いますよ!

Img_6839稲に「はいどうぞ!」何をあげているんでしょう?あんまり腕を伸ばしますと,田んぼにぼっちゃり。タブレットが泥ブレットになっちゃいます~!

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なるほど,何かをあげているわけではないのです。しいて言えば画像をあげている。つまり,自分たちの稲がどの程度大きく成長したか?写真にとってロイロノートに送信している様子です。

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こちらも1学期のまとめの学習ですね。お子様の活動からは,1学期をしっかりと終わろう。という勢いを感じました。なんだか少し寂しいです。3分の1学期,終わってしまうんだなあ。なんてな。終わりがなければ始まりもないので,しっかりと終わらせましょうね!

2023年7月12日 (水)

金管バンド!宮浦の風を吹かせて!

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2023年7月11日 (火)

まずは見よう見まねで

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まずは見よう見まねでやってみる。自分の経験を友達に伝えていく。もちろん,伝え方を考えながら。「学校をピカピカに」という最上位の目標へみんなが向かっています。「ほら,そこにもほこりが」御指摘,ありがたい!

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放送室内での熱のこもった打合せ。給食時間に流す音楽,どうする?アンケートの結果から考えて……。児童会活動のワンシーンにも,教科の学びで培ったコミュニケーション力が発揮されています。にしても,どんな音楽がリクエストされたのかな?「宮浦んサマーかな?」

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「先生,お花や葉っぱに直接お水は掛けられないんだよ」と熱心に教えてくれます。理由は傷んでしまうからとのことで,わたくしも気を付けたいと思います。できるだけ根元に,しっかりと掛けたいと思います。

Img_6532こんなに細かいところに気が付いてくださると,とてもありがたいですね。何事も細部にまで心配りの出来る「細部力(さいぶりょく)=造語」が育っているなあと思います。その後,スムーズにドアの開閉ができましたよ。ありがとうございます!

Img_6741プールでは,7月13日の「町水泳記録会校内記録測定会」に向けて5・6年生代表児童が頑張っています。きっといい結果が出てくると思います。それぞれのお子様の,納得いく結果になりますように,一生懸命な指導にも熱が入ります。

2023年7月10日 (月)

学校便り7月号

http://emiyaura.synapse-blog.jp/emiyaura/r5fairu/sitigatugakkou.pdf

画像,または上URLをタップしてご覧ください!!

Photo

2023年7月 9日 (日)

絵に描いた餅ではなくて

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朝の木陰。あれに見えるは!ほうきを持って何かを相談する様子が。そういえば,以前児童総会で話し合われていましたね。「ピカピカな宮浦小学校にしよう」と。先生方に言われずしてボランティアを始めようとする動きに違いない!!

Img_6710職員室前の廊下の掲示をふと思い出しますと,確かに!児童会テーマが。これは絵に描いた餅では無いわけです。やる?どうする?そういった葛藤の中からボランティアの難しさや葛藤を乗り越えた後の清々しさを感じていくことと思います。

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その葛藤を表すようなほうきの目が。やがて乾燥して,風が吹いて,多くのお子様方が気付かずしてその上を歩くことでしょう。でも,結果はどうあれ,自分は自分の行動を決められるし,その責任も自分のものなんだという大切なことを学んでいくわけです。

Img_6684これは恐らく,何らかの調査を行っているもようです。空に背を向け,地面と向き合っています。梅雨の晴れ間の校庭には,水たまりぐらいしか無いと思うんですが。

Img_6685animationおやおや,調査が終わって向かって参ります進んできます。まだまだやってきます。ずんずん進んできます。一体どうしてしまったんでしょう。Gメン75でしょうか?にしては少し多すぎますね。いえいえ,あれは7人組でしたし。

Img_6692先生,よく見てください。目の前に立ちふさがったお子様。その掌をそっと見つめてみますと,おお!砂。でも,もっとよく見ますと小さな貝殻の粒が。「先生,地面の砂の大きさが水たまりと関係あるかもしれません」なるほど!理解。いや,理科!!少なくとも刑事ドラマよりドラマチックな日常を歩いているのが小学生のお子様なのです。

Img_6553掲示板も自分たちで貼ります。でも,近すぎてまっすぐ貼れているかどうか不安だったようです。

Img_6548「あと5mm右側を上に。いいよ。貼れているよ」先生の優しい言葉が掛けられます。こういった日常に,小学2年生で習う長さの概念が用いられるんですね。適切な長さの感覚を学ぶには,貼物は優れた教材です。お三方,ありがとうございます。

Img_6540君たちは何の相談でしょう?非常に真剣な様子です。

Img_6543なるほど,靴箱をチェックしていらっしゃる。こういった日々の積み重ねが,お子様お一人お一人の自覚や,やる気を向上させているんですね。自分たちで並べることを決め,そして並んでいるかどうかはちゃんとアフターでチェックする。中々大人の社会でも難しいことを実践しているんですね。

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何気ない日常が,明日も,その次も続きます。そういう日常を,ありきたりですが平和と呼ぶのでしょう。これからもお子様の傍に何気なく寄り添っていられたらと思います。平和を絵に描いた餅にしない為にも。

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