今まで食べたどんなお米よりも
ここは家庭科室。みなさん一緒に何をしているのでしょう。
黒板の文字は「1合と半分。204g」の文字が。そうです。収穫し,脱穀したお米をついに精米器に掛け,今日はいよいよ食べる日です。
ふっくらと,美味しいお米の一粒一粒に思い出が詰まっています。土をふみ,種もみを育て,泥をかぶり,草をとり,稲を刈り,稲を干し,脱穀し,精米し,洗い,漬け,炊いたお米です。
炊き上がったお米にあがるおおっ!の歓声。担当者,関係者各位にお届けしたい声のパワー。ペーパーカップにほんの少しの量でしたが,「今まで食べたどんなお米より美味しい」と。食べ物の力も言葉の力も本当に偉大です。
そうですよね。こういう食べ方になります。一粒一粒を大切に食べる姿が美しい。