2025年3月 6日 (木)

締めくくりの気持ち

Img_3893美しい情景ですね。逆光のなかで、静かに窓を拭く小学生の姿。春のやわらかな光に包まれながら、年度の終わりを迎える。一年間の余韻を感じます。


Img_3886一方、玄関前では二人の子がほうきを手に、校庭の砂を集めています。目線は床、ほうきが交差しながら、丁寧に掃き進める様子はまるで見えないリズムに合わせているかのよう。

Img_3887

水道場には、三人の子どもたち。左手を腰に当てながら、冷たい水に肩をすくめる。まだまだ、水は冷たいのかな?手を汚し、雑巾を汚すことで気づくんです。モノをきれいにするということは、自分も汚れるということ。冷たい水が指先にしみることも、それが少しだけ嬉しいことも。

Img_3895

ふたりの子がついに椅子を持ち出しました。高いところの窓を拭くために。「乾いた新聞紙より、少し濡らした方がよく取れるぞ。」そんな会話を交わしつつ、夢中になって腕を動かしています。「わたしだって!」としめくくりの気持ちが連鎖していきます。




2025年3月 5日 (水)

滅多に見られない

Img_4094ムムムっ!!いきなりなんだこりゃ!?と思いましたら,大型スクリーンに微生物の動画。。これは,一体。

Img_4072今日は,鹿児島県環境保全協会のみなさまが,「浄化槽に関する出前授業」を子どもたち向けに実施してくださっています!!ありがとうございます。

Img_4086水資源の重要性や、生活排水が環境に与える影響について学び、汚水処理の必要性を理解します。これは水の中にいる微生物。実はこの微生物が水をきれいにしてくれているんだそうです。

Img_4093なあんだ,そうだったんだあ(笑)とはならないのが子どもたち。「ひえええ!」「ぐわあああ!」の表情なんです。

Img_4098

浄化槽内で活躍する微生物は,実際の水を顕微鏡で観察し、微生物が汚水を分解する様子を学ぶことができました。滅多に見られないのは微生物もですが,この表情も滅多に見られないことでしょう。

Img_4103汚水が浄化される順番を学んだり,クイズやゲームを通じて、楽しみながら浄化槽や水環境についての知識を深めることができました。鹿児島県環境保全協会の皆様方,ありがとうございました!

アクセスランキング

カテゴリ