2025年6月 9日 (月)

けっこう重いね

Img_59502人の児童が歯ブラシを手に、ブラッシングのレッスンを受けています。お口を大きく開け、鉛筆持ちでやさしく磨く方法を学びながら、歯の健康を守る大切さを実感しているようです。

Img_5952講師の先生がが『歯ブラシの角度はこれくらいがちょうどいいよ』と示すと、児童たちは真剣な表情で歯ブラシの向きを調整します。すぐ隣では、『このくらいの力で磨けばいいのかな?』とつぶやきながら、慎重にブラシを動かしていきます。

Img_5961レッスンが進むにつれ、児童たちはより自信を持ち、リズムよくブラッシングを続けていました。歯を大切にする気持ちが、この時間を通じて少しずつ育まれているようです!がたやんもしっかり磨くぞ!

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6月はむし歯予防月間。廊下の壁には「むしばきんはおおよろこび」と書かれた掲示物。その前で、2人の子がなにやら真剣な顔。手には、ひと袋の砂糖。そっと持ち上げてみると……「けっこう重いね」「こんなに入ってるの?」 お菓子やジュースに含まれる砂糖の量を知って、ちょっとびっくり。

2025年6月 6日 (金)

きらり。きらり。

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梅雨の合間の、まぶしい朝。空は、まるで夏のはじまりを知らせるかのように、どこまでも澄んで広がっていました。その空に向かって、校庭の大銀杏が、静かに手を伸ばします。きらり。きらり。

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朝のやわらかな光が差し込む体育館。いつものように体育の授業?……と思いきや、ムムムっ。何やらざわざわとした雰囲気。よく見ると、並んで座る子どもたち、机上にはマイク。子どもたちもどこか背筋を伸ばしていて、どうやら「何かの集まり」が始まるようです。

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この日は児童集会。テーマは「みんなが仲良くなるには」。どの学年の子どもたちも、自分の言葉で、自分の思いを伝えようと、一生懸命に話し合います。「こんなとき、どうしたらいい?」「声をかけるって、大事だよね」そんな言葉のひとつひとつに、「やさしさの種」がこもっています。

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ひとりの男の子がそっと手をあげる。何かを言おうとするその声を、体育館の空気がじっと待っている。真剣な目、真っすぐなまなざし。まわりの子たちが、彼の言葉を待っている。うまく言えなくてもいい。ゆっくりでもいい。

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ひとつの意見がぽつりと落ちる。静かな水面に、輪が広がるように。「そう思う」「でも、こうかもしれない」言葉が重なり気づきが生まれる。自分の考えと、誰かの考えがぶつかって、混ざって、また形を変える。それが対話。それが学び。

2025年6月 5日 (木)

「楠川盆踊り」が、ついに世界の舞台へ!

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総合的学習でも学ぶ伝統ある楠川盆踊りが、令和7年6月5日、大阪・関西万博のシンポジウム「千の自然・千の時間(私たちと世界自然遺産5地域)」で披露されました。

同じ手と足を揃え、腰を低く保ちながら静かに舞う楠川盆踊り。その姿には、島の自然と暮らし、人を想う心が込められています。長く地域に受け継がれてきた踊りが、今、世界中の人々の前で息づきました。

令和6年5月7日には鹿児島県無形民俗文化財に指定されたこの踊り「わたしたちの地域には、こんなすごいものがあるんだ」子どもたちにとっても、自分たちの根っこを見つめ直す大きな学びとなりました。世界自然遺産の島から、伝統が未来へ羽ばたいていきます。

屋久島・奄美の世界自然遺産 万博で「自然との共生」アピール 鹿児島(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース

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