「楠川盆踊り」が、ついに世界の舞台へ!
総合的学習でも学ぶ伝統ある楠川盆踊りが、令和7年6月5日、大阪・関西万博のシンポジウム「千の自然・千の時間(私たちと世界自然遺産5地域)」で披露されました。
同じ手と足を揃え、腰を低く保ちながら静かに舞う楠川盆踊り。その姿には、島の自然と暮らし、人を想う心が込められています。長く地域に受け継がれてきた踊りが、今、世界中の人々の前で息づきました。
令和6年5月7日には鹿児島県無形民俗文化財に指定されたこの踊り「わたしたちの地域には、こんなすごいものがあるんだ」子どもたちにとっても、自分たちの根っこを見つめ直す大きな学びとなりました。世界自然遺産の島から、伝統が未来へ羽ばたいていきます。