学んだことは生きるだけで生かされている
数日前に植えた苗。少し元気がなさそうです。水のかさを増やして,少しでも元気になってほしいと願います。これから降り続ける雨がきっと苗を元気にしてくれるはず。
真剣なまなざしの先には「ツマグロヒョウモンですよ先生!」
「トカゲもいるんですよ!大事に育てたいんです。」優しい心が虫かごを増やしています。虫って,結構とげとげしているんだなあ!トカゲって結構可愛い眼をしているなあ!ちょっとだけ勇気を出して捕まえた生き物から,様々な視点を貰います。
タブレットPCの設定中。一人一台のパソコンで,今日はアンケート調査です。
URLを打ち込む必要はなく,を担任が示した「QRコード」にカメラを向けるとすぐにアンケートフォームに繋がります。ちょっとした悩みや,なかなか口に出せない日常生活の些細な心配事も,担任に伝えることができます。
児童総会では「ぴかぴかな宮浦小学校にするためには」と題し,熱いトークセッションが繰り広げられました。全て子どもたちが主体的に行っている会で,教師はほぼ発言しません。
大人が言えばすぐに済むことことかもしれません。でも,子どもたちに任せてみるという気持ちがとても大切です。
小グループで話し合った結果は,ロイロノートで全体の場に送られます。
出された意見に対し,自分の考えを伝えます。ぴかぴかな宮浦小学校にしたい。でも,そうなっていないのはどうしてなのか。責任感と行動力のずれや,主体性と依存性のはざまでお子様は静かに戦っているのです。そうやって,自分を自分なりに価値付けていきます。
もう一度,もう一度だけ話してみようよ。結論は中々……。でもそれこそが子どもの世界なんですね。
「話し合ったこと。一生懸命考えたこと。それが素晴らしい!」そして「これからどう行動するか?みなさんを見守っていますね」最後のまとめのお話をまっすぐな瞳が見つめます。多分,今日の学びは,学校生活を生きることで生かされる。結論も君たちそれぞれに任せたよ。
週一で「おぼんふきのふきん」を取りに来るみなさん。あなたのつま先に,何事も丁寧にしたいという「丁寧力(造語)」がみなぎっています。
ムムムっ!「何をしているの?」放課後の廊下を履く音がしたので聞いてみると,「バスの時間を待つ間にほうきを掛けているんです。砂があがってきていたので。ほら」誰に言われるともなく始まったほうき掛け。素敵すぎます。
KYT(危険・予知・トレーニング)の学びをこんなところで発見!素敵すぎます。
昼から出張だったあの方。素敵すぎます。PTAバレーは出られますか?「はい,必ず」