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2024年1月31日 (水)

しょって背負って歴史をしょって

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晴れ間が広がりました。歴史民俗資料館にきてみたー!!この建物、実は口永良部島にあった戦前の民家の実物大の複製品です。竹でできたこの建物は、当時の写真を元に丹念に再現され、中に入って中を見学することができます。


Img_0031いやはや,実に歴史を感じます。興味津々の様子で中を覗き込みます。神秘的な雰囲気すら漂っています。古い建物に触れることは,逆に新鮮な発見や学びがあるのかもしれません。

Img_0032ムムムっ!これは一体?

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なるほど,これは「もっこ」と呼ばれる運搬道具、水や液体を運ぶための器具ですね。昔の人々は本当に賢かった!

Img_0039これは背負子(しょいこ)ですね。歴史資料センターのKさん,さすがに様になります。

Img_0043なぬっ!?「かついでみたい人!」の呼び掛けに,ほぼ全員が挙手!さすが挙手力!いやいや,無理でしょう…って,もう担いでいます!

Img_0050どんどん様になってきます。

Img_0052もう物語のワンシーン。

考えてみれば,てんびん棒や背負子を肩にかけ,桶を吊るし,薪を背負って,体力を振り絞りながら移動するこの光景。先人の力強さや知恵には改めて感動しますね。

雨と雨との間で叫ぶ

Img_3109雨が上がって,校庭の水たまりに映るのは。。。昼休みの光景。昨日までの寒波が嘘のように緩み,みんな外へ飛び出します。「待ってました」と言わんばかりに。

Img_3118やっと,外へ出られたよね。写真がハレーション(光のせいで白けて見えてしまう)を起こすのも無理はありません。こんなお天気のよさは久しぶりでした。よく見ると,放物線が入っているのも面白いです。

Img_3137ひょいと跳んでいけるのは,毎朝高学年のお友達が長縄跳びのサポートをしてくれているから?それとも元々跳べたのかな?

Img_3143「きゃーきゃー!!」手つなぎ鬼も盛り上がります。もうすぐ節分ですし,鬼の季節ですから。あっ,でも鬼は太陽に弱いのでは…?強そう。雨と雨との間の叫びが,この昼休みにこだまします。

2024年1月29日 (月)

ごっそい皮をむいてね~

Img_3026why?と言っているわけではないんです。教頭先生のまねをしてね!と言っているんですね。手を広げて,葉の下にくぐらせて,葉っぱを束ねて自分の方へ引っ張る。そうやって桜島大根の収穫について熱く語る大根師匠となりました。てことは撮影者は?ムムムっ!

Img_3050これはうまい!流石一番弟子だ。葉っぱを折ってしまわないように,優しく包み込むように抜くんです。「先生,ちくちくする!」そうです。空気中の水分をたくさん取り込めるように,桜島大根の葉っぱには小さな突起がいっぱいです。

Img_3044ぼくも!わたしも!次から次に,大根師匠の技術が伝播されます。みなさん,とてもいい!

Img_3041おっと,これは大きい。桜島大根の世界記録は30kg以上。世界記録には及びませんが,ここ屋久島でとれる桜島大根もまたある意味の記録です!

Microsoft_powerpoint_5そして,,,そりゃあ,お日様に掲げますよ。いや,捧げますよね。ぼくが作った大根!ぼくがとった大根。そして今夜,きっとおでんの具になりますよ。もちろん,大根師匠のぼくが教えた通り,「ごっそい」皮をむいてね~!

2024年1月26日 (金)

風が吹いて凧があがって

Img_2934さて、1年生のみんなにとっては、ついに凧上げの本番がやってきました!風になびいているのは本物のグニャグニャ凧。スーパーの買い物袋での練習が,こんな時に役立つんです。基礎から始める凧講座!教頭先生もついてきます!!

Img_2930基礎から始める凧講座,いよいよ凧あげ職人の登場です。何メートル上がっているんでしょうか。師匠,師匠の凧はどこですかい?スカイなだけになんちゃって。ほれ,指のもっと向こうに。ああっと,その黒い点はスマホ画面の汚れではありません!

Img_2922こんなおいしそうな画像もいいですね!もう,食べた気になってしまいます。今週は給食週間。全て屋久島でとれた素材なんですが,トビウオ,きびなご,そして今日は何とカンパチ!ありがとうございます!

Img_2923外はパリッと,中はふんわり。食レポができてしまいそう。そしてほっぺが落ちそうなおいしさ。宮浦小学校に通うお子様,本当に幸せですね~!!

2024年1月25日 (木)

始球式ではなく「始補球式(造語)」

Img_2854ムムムっ!校長先生,情熱を込めて何かを語りかける姿!おっと,何とそこには「大谷選手のグローブ」が!今日は全校朝会の朝をレポートします。

Img_2861校長先生が大谷選手から届いた手紙を代読してくださいました。一文字一文字に,まるでその言葉たちが,大谷選手に魂を吹き込まれたかのような力強さがありました。自然とわいてくる勇気。めがねも素敵です。

【こちらも参照ください】「野球しようぜ」

Img_2867さて,始球式ではなく「始補球式(造語)」が行われます。舞台には3人の6年生の男児たち。神妙な表情で大谷グローブに触ります。大谷グローブに対するリスペクトと興奮の共有!

Img_2871グローブを手にはめ、感触を確かめる3人。大谷グローブの上からそっと撫で、その手に触れられて大谷グローブは何を思ったのでしょう?一方3人は驚きと敬意?緊張?様々な感情が入り混じります。そしてついに!

Img_2875キャッチボールが始まりました。大谷選手の手紙の最後にあるように、「野球やろうぜ」が実現した瞬間。野球やろうぜの世界が、体育館全体に広がっていきます。

Img_2878ボールを投げる手つきには、大谷選手の力強ささえ感じられました。キャッチボールを通じて、まるであのドジャースタジアムにいるような感覚!大谷選手と同じ舞台を共有しているかのようでした。

Img_2890野球において男女の差は関係ありません。みんなが一緒に楽しむことができる素晴らしいスポーツなんです。ほら,こんなボールもキャッチできます。全校児童がしっかりと見ていましたよ!

Img_2902大谷選手のスピリットを受け継いでいくためには?そうです。ルールを守りながら,自分たちなりに楽しむことが大切ですよね。ありがとうございます。H先生。現役アスリートであるH先生のお話!

Img_2905低学年の児童もパチリ。大谷グローブを手にした瞬間の喜びや興奮が伝わってきますね。

Img_2885外が雨で寒い朝だったと思います。でも,写真から感じられるのは温かさと活気。それはまさに大谷グローブがもたらす魔法のようなものでしょう。こうやって,一歩ずつ,春へ向かっていきます。

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さんざん降った冷たい雨は,校庭に水溜まりを作りました。水溜まりは勘弁してほしいのですが,宮小の姿や,なたおれの背中から湧き上がる白い雲は,まるで生き物のように子どもたちを見ているのでした。

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